インターネット等で全くと言ってよいほど情報がないこのホテル、以前から気になっていたので、休憩で利用してみました。
全9室からなるワンルーム・ワンガレージ、平屋建て連棟形式のホテルで、特にフロントを通らずに希望する部屋の専用ガレージに車を止め、その奥にある玄関の扉を開けて、直接入室するシステムです。入室すると内線電話がかかってくるので、休憩利用したい旨、返答したのち、料金は前払いにて、懐かしのエアシューターで行います。このため、通常であれば、スタッフの方とお会いすることはないでしょう。
さて、今回利用したのは5号室。
古いホテルなようで、カラオケやVODなどのほか、電子レンジや持込用冷蔵庫もなく、有線放送は故障していて使用できず、テレビ視聴も有料で100円かかります。供食サービスについては飲料の販売程度ですから、必要であればあらかじめ外で買い込んでから入室したほうがよいでしょう。
マイナス面ばかり記載してしまったようですが、決して悪いわけではありません。むしろ私にとっては好印象で、ブラックライトにより壁に演出されるメルヘンティックな絵画や、天井部分には鏡が備わるなど、ムード満点です。また、アメニティグッズは豊富でした。
その内装や寝具類、コロナウイルス対策のご案内書きなどからして、大網白里のホテルキャッスル殿と同じ経営なのかもしれません。
ほかにも趣のある部屋がありそうなので、また利用してみたいと思います。
- システム自動(無人)清算
- ルーム鏡張り
- LOVE♥ブラックライト
- 飲食飲物自販機
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